代表挨拶・パトラン事務局

パトランJAPAN代表 立花より

私がパトランを始めたきっかけは、知人の女性が不審者の被害にあったことでした。
幸いにも、大きな被害には至らなかったものの、彼女の心には確かな傷跡が残ってしまいました。
「もしその場に誰かいたら被害を未然に防ぐことができたはずではないだろうか」
これが私が一番初めに地域の安全について考えるきっかけでした。

日本全体でみると刑法犯の犯罪数は減少しているといいますが、犯罪はそのものがなくなっている
わけではありません。犯罪のトラウマを抱えながら日々の生活を余儀なくされている方もたくさん
いるのが現状です。

犯罪を減少させるための手段として大きな効力を発揮するのが日時や場所を選定したパトロールです。
しかし、現状のパトロールを支えているのは主に60歳以上の方々であり、30代までの若い世代に
よる取り組みはわずか5.7%に過ぎません。

これからの時代、高齢化に伴い、地域の見守り役がいなくなってしまうことが懸念されます。私たち
はそんな現状に目を向け、住民が安心して暮らせる地域を作るために、パトランに取り組んでいます。

新しい防犯パトロールのスタイルであるパトランを日本の誇れる文化として地域に定着させ
誰もが笑顔で過ごせる地域を作っていくために、私たちはチャレンジしていきます。

   立花 祐平

パトランJAPAN事務局

全国のメンバーの活動をサポートするためパトランJAPAN事務局を設置しています。

   時安 里江

   髙堂 大輔

    吉田 真二

               栗原 咲子

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