代表挨拶

NPO法人改革プロジェクト代表 立花より

 

私がパトランを始めたきっかけは、知人の女性たちが立て続けに不審者の被害にあったことでした。
幸い、大きな被害には至らなかったものの、彼女たちの心には確かな傷跡が残ってしまいました。
もし、その場に1人でも人がいたら被害を未然に防ぐことができたはずではないだろうか。これが
私が一番初めに地域の安全について考えるきっかけでした。

日本全体でみると刑法犯の犯罪数は減少しているといいますが、犯罪はそのものがなくなっている
わけではありません。犯罪のトラウマを抱えながら日々の生活を余儀なくされている方もたくさん
いるのが現状です。

犯罪を減少させるための手段として大きな効力を発揮するのが日時や場所を選定したパトロールです。
しかし、現状のパトロールを支えているのは主に60歳以上の方々であり、30代までの若い世代に
よる取り組みはわずか5.7%に過ぎません。

これからの時代、高齢化に伴い、地域の見守り役がいなくなってしまうことが懸念されます。私たち
はそんな現状に目を向け、住民が安心して暮らせる地域を作るために、パトランに取り組んでいます。

新しい防犯パトロールのスタイルであるパトランを日本の誇れる文化として地域に定着させ
誰もが笑顔で過ごせる地域を作っていくために、私たちはチャレンジしていきます。

 

1985年福岡県生まれ
東福岡高校、明治大学を卒業。(株)CSK入社。大阪で営業職を3年経験した後、退職。福岡へ戻り2010年に改革プロジェクトを設立し、地域の海岸の清掃活動に着手する。2013年より日本初の地域安全の取り組みとして「パトラン」を始める。その取り組みが、2014年に住友生命YOUNG JAPAN ACTIONで大賞を受賞し全国へ広がる。2016年よりむなかた市民フォーラムの副代表。

 


NPO法人改革プロジェクト

2010年団体設立。海岸の清掃活動からスタートする。2012年よりメンバーの女性が
不審者の被害に遭う事件をきっかけに、防犯活動を開始。翌年より街を走ってパトロール
する「パトラン」を考案し、日本で始めて開始。2013年にNPO法人格を取得。