成果事例

【救護事例】北九州市 交通事故現場での対応


2023年1月3日パトラン北九州チーム主催のNew Yearパトランの際に交通事故現場に遭遇しました。

場所は八幡東区の路上。パトラン中、遠くからドンッと大きな音が聞こえました。音の方向を見ると車が2台動かなくなっているのが見えます。一台は交差点の手間、もう一台は歩道の上に停まっています。

北九州チーム所属の消防士パトランナー川崎さんの迅速な行動を筆頭に、それぞれが瞬時に状況を判断し役割分担。事故の加害者、被害者の救護とケア、交通整理などを行い対応。
しばらくすると救急隊と警察が到着したので、状況を引き継ぎ事なきをえました。

衝突した20代の男性と高齢のご夫婦は救急車で運ばれましたが、命に別状はなく安堵しました。

消防士パトランナーの川崎さん
「音がした遠くの交差点を見ると止まった向きが不自然な車がありました。 交通事故だなと思い、急ぎその車まで向かいました。その場で手をあげて『私が119番通報を行います。車2台の接触事故、それぞれの運転者から胸が痛いとのこと。救急車2台必要です。2人とも出血は見られない、会話は可能です。 車は横転していなくて、ガソリン漏れもありません。』との通報を行い、1名の方の財布やスマホを救急隊に引き継ぐ準備をしていました。 その間、他のメンバーが運転者に声を掛けてあげる等のケアを行っていました」

寄付によるご支援をお願い致します