代表ブログ

認定パトランナー制度を実施するまで


今月、松戸市の高山さんで13人目の認定パトランナーが誕生しました。

パトランでは、一定条件を満たしたパトランナーを認定パトランナーとして認定する制度を2016年1月より実施しています。制度を開始して1年半で、今日までに13人の認定パトランナーが誕生しました。(認定パトランナーはこちら)

さて、この認定パトランナーをなぜ始めたのか?

根底には、パトランナーの「モチベーションの維持」「防犯パトロールの質の向上」という2つがあります。

まずモチベーションですが、これはパトランを始めてからの永遠の課題でもあります。
パトランに熱心に取り組んでいたメンバーが、2〜3ヶ月するとパトランから遠ざかってしまうということがいくつかありました。
パトラン燃え尽き症候群とでもいいますか。
せっかく取り組んでくれた人が、短期間でいなくなってしまうのは本当にもったいない!なんとかできないだろうかと頭を悩ませてました。そこで、目標となる明確な指標があればいいんじゃないかと思いました。

そこで、参考にしたのが、宗像チームで実施していた階級昇格制度です。
僕がパトランを宗像を立ち上げた時から実施しているもので、参加メンバーにスタンプカードを渡して、1回につき1つスタンプを押す制度です。30回になると「少佐」、50回で「大佐」、75回で「中将」、100回で「大将」、150回で「元帥」と昇級が上がっていきます。
これが意外にも好評で「夏休みのラジオ体操を思い出す」と言ってスタンプ楽しみにされている方も多いんです。

これがメンバーのモチベーション維持に大いに役立ったという経験から、この全国版を作ろうと思いました。最初はこの制度を適用してもいいかなと思いましたが、全国となるといろいろと難しい。
あれこれと悩みつつ、たどり着いたのが、認定の称号をつけることでした。
空手や柔道を極めると黒帯に昇段しますが、認定パトランナーもそのようなイメージです。

そしてもうひとつが、より効果的な防犯パトロールを行うという点です。
チームでのパトランはコースや時間帯、挨拶など一定のルールに基づきパトロールを行っています。初めてパトランに取り組む場合でもチームの一員として活動すればパトランでの注意点や気をつけるポイントも自然に身に付きますが、単独でパトランする場合は右も左もわからないところからのスタートとなります。その際に、お手本となるべき存在があれば、それを参考にパトランに取り組むことができます。そのお手本となるべき存在が認定パトランナーです。認定パトランナーのパトラン時の視点は、他のメンバーへもいい影響を及ぼしています。今後は、地域の安全づくりにおけるプロフェッショナルとして、防犯パトロールの実施経験に基づき、地域安全のリーダー的存在となっていくことを大いに期待しています。

と言うのが、認定パトランナー制度の実現に至るまでの経緯です。
正直、認定1号の沼尾隊員が誕生するまでの半年は「誰も賛同しなかったらどうしよう」という不安も当然ありました。でもまあやってみないとどうなるかなんてのはわからないもので、当たって砕けろ精神でした。1号からこうして13人の認定パトランナーが誕生してくれたことは本当に嬉しいことです。

チーム所属のメンバーでも申請できるのか?

チーム所属のメンバーでも申請ができるようにしています。
カウント対象となるのは、パトランに参加した内容をFacebookでパトラン時の気づきと共に投稿するか、もしくはパトランチェックシートに活動記録をつけること。
これは認知パトランナーの質を維持するために制限を課しています。

認定パトランナーの条件

・通算のパトラン回数が81回以上であること(活動記録が必要)
・パトランを初めてから6ヶ月以上経過していること

パトランの取り組みを支援する

犯罪がない誰もが安心して暮らせる地域を創るため、パトランの活動を応援してください。

 

寄付支援について