代表ブログ

【組織文化を考える】感謝を送り合える文化をパトランに


パトランを長らく運営してきた中で当初からずっと関心の中枢にあるものは、パトランに取り組むメンバーがいかに長く永続的にパトランに関わってもらえるだろうか?ということにある。

永続的に関わるためのモチベーションの源泉となるのは、やはり人からの感謝の声だと思う。

地域で暮らす人たちや同じパトランに取り組むメンバーからの「ありがとう」の言葉
シンプルだが、これが何よりの明日への起爆剤になることは間違いない。

地域の安全づくりというテーマは実に成果が見えずらい。
故に、いくら毎日一生懸命頑張っていても「果たして自分が地域の役に立っているのか」という疑問や不安が舞い降りてきてしまう。
自分自身パトランを最初に宗像で始めた時は、心の中でそんな葛藤を繰り返していた。

それを支えてくれるのは、同じパトランに取り組む仲間であり、地域の人たちの応援の声だ。
応援や感謝の声こそが、自分が社会にとって必要な存在であることを肯定してくれ、また明日への活力になると思っている。

それを何か目に見える形として伝えることはできないだろうか。
感謝を可視化するツールとして「マルパ感謝カード」なるものを作ってみた。
裏には「毎度ありがとう」の言葉。
昔よくあった、地域の八百屋さんのおじさんの声。
スーパーでは「ありがとう」と言われても「毎度ありがとう」は言われない。
「毎度」という言葉は人との距離をぐっと縮める魔法の言葉じゃないかと思う。

手紙というアナログツールを使うのは、人の体温がより伝わるからだ。
思えば、営業職時代から手紙でアポイントをとることをよくやっていて初期アポイントを取れる率が大幅にあがっていた。嫁に一度感謝の手紙を送ったことがあるが、次がないと催促される。小学校のバレンタインでもらったきになるあの子からの手紙は、目に穴が開くほど読み返した。
振り返ってみると、人からもらった手紙、送った手紙の思い出は心に残っている。
メールやSNSで送ることが手間暇かからず簡単なのだが、手紙には直筆での人の思いや雰囲気が現れるし、唯一無二のものとなる。

デジタルが進化した今の時代だからこそ、手間暇かかるアナログであることの価値は高まるんだと思う。