山形県の惺山高等学校の事業の一環でパトランがスタートしました!
毎週木曜日の5時間目に授業の一環[探究活動]で同高校の教師でもあるパトランメンバーの山本一人さんが受け持っています。参加する生徒は12名。
初回は山形チームの佐々木代表よりパトランの概要説明と米沢で活動する大学生の佐藤幸那さんより、学生主体で活動している現状についてお話しいただきました。


活動がスタートし1ヶ月ほどが経過しました。
「熱中症に気を付けてパトランがんばりましょう!」「じゃ俺ルートリーダー!」「んじゃ俺たちゴミ袋担当!」
生徒たちはそれぞれ役割を決めながら、楽しみつつも真剣に活動を続けています。役割分担を通して、主体性やチームワークの大切さを実感できる時間になっているようです。

参加している学生の声
・初めてパトランに参加してみて、ゴミを拾いながら挨拶をして「自分が地域をきれいにしているんだ。」という気持ちになり、とても気分が良かったです。 パトランの人が少しでもいると町がきれいになりゴミを捨てる人が少しでも減ると思いました。
・暑かったけど「ご苦労様」って声がけられてやって良かったと思いました。側溝(ドブ川)に捨てられたゴミを回収し綺麗にしたので、気持ち良かった。
・空き地や自販機の近くはゴミが落ちている可能性が高いので、空き地や自販機の近くを重点的にパトランしてみたい。
学校によるパトランが広がっています。
企業や学校によるパトランチームの枠組みが「パトランクラブチーム」です。現在全国で企業によるチームが4チーム、学校によるチームが4チーム活動しています
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地域や社会との接点を育むことで学生の成長にもつながるパトランの輪は年々広がりをみせています。
7月には東京で学校による新たなパトランクラブチームもスタート予定です!