1月8日でパトランが設立からまる5年を迎えました。
全国各地で日々活動しているパトランメンバー、そしてそれを支えてくれる支援者の皆さまの存在あってこそです。
たくさんの方々に支えられ5年の間活動を続けることができました。
本当にありがとうございます。
思い返すと5年前、最初にパトランを始めたころはたった5人。
2012年から始めた歩いて回るパトロール活動に限界を感じ、一筋の光を
見出して始めたのがパトランでした。
先見の明があったわけでもなく、当初はこんなに全国にたくさんの仲間ができるとは
想像すらしていないわけです。
そこから現在に至るまでは山あり谷ありで、パトランの急速な拡大に対応できず失敗やうまくいかないことは日常茶飯事、てんやわんやの日々です。
(私の失敗の代表例はこちらを。https://patorun.com/archives/1764 )
当時は運営の決定権は私だけの中にあり良くも悪くも自分次第。
一匹狼で好む性格上、なんでもかんでも一人でやってしまうことが多かったわけですが
この圧倒的な孤独感。当時借りていたワーキングスペースの22時閉館のホタルの光が
実に身に染み渡ってました。懐かしい。
そんな私も組織の拡大と共にその限界を悟り、人に託す必要性を感じ取ってきました。
活動の成長と共に、私自身の立ち位置も大きく変わり、見る視点や目線も目に映る景色もガラリ。徐々に変わってきました。
代表という立場と責任感がフラフラしていた自分を成長をさせてくれたんだと思います。
これまでは最前線でボールをもらって得点を決めるフォワードだったのが全体を見て人を動かし采配する監督になったわけですから、責任感、プレッシャーも以前とは比になりません。
その代わり、今は全国にたくさんの同志がいます。
これほど心強い存在はありません、32才にしてようやく鬼に金棒の意味を悟ったわけです。
パトランは取り組むメンバーひとりひとりが主役になれる活動です。
事務局はそんな皆さんのパトランを支えることが存在意義。
「パトランやってよかった」「パトランがあってよかった」
そう思える人が増えるようにまだまだ頑張らないけません。
2018年のパトランをよろしくお願いいたします。
合言葉はレッツパトラン!