毎月15日は、宇治のイチゴ農園に集合しての合同パトランの日
体験者2人の合計9人で60分間パトランを実施しました。
パトラン京都チームは先月に引き続きイエローチョーク作戦(*)を取り入れています。
今回は宇治市環境企画課の方にも参加いただき、イエローチョーク作戦の講習も受けました。
イエローチョーク作戦は、宇治市で、糞被害対策の為にはじめた取り組みです。
防犯パトロールにも応用できると、警察の方から事前にアドバイスもいただき、実施しました。
講習の中で、電柱の中は空洞になってることや、糞が原因で電柱が劣化し倒れる危険があることも学びました。
実際、先日の台風で宇治市の小学校前の電柱が倒れた原因も糞被害ではないかとの事
経験から糞尿被害の場所を見つけたり、勉強になることが沢山で、五感をフルに使うパトロールに感動しました。
次回は警察と連携したパトランも開催予定です。
宇治地域の取り組みと掛け合わせてパトランが広く浸透し、参加者がより増えれば良いなと思いました。
報告者:パトラン京都代表 鳥本
イエローチョーク作戦(*)・・・
放置された糞の周りを黄色いチョークで囲み、見つけた日時を書くというもの。あえて、糞はそのまま残しておく。飼い主が再び訪れた際、周囲が迷惑していることに気づき、自発的に回収するようになるという。チョークは1本20円程度で済み、文字は自然に消える利点もある。宇治市には糞害が集中する場所が30カ所あったが、作戦を実施した結果、ほぼ解消されたという。