今期よりパトランアンバサダー制度をスタートします。
実施初年度の今年は、4人のパトランアンバサダーが誕生しました。
もちろん、外部の著名人とかではなく内部の頼もしいメンバーです。
アンバサダーはパトランメンバーとの架け橋となり、対外的なパトランPRなどを行うのが主な役割です。
伝えているのはそれだけで、あとは各々自由に行動くださいというのがスタンスです。
この取り組みの背景には、パトランを離脱するメンバーを少なくしたいという思いが根底にあります。
個人でパトランに登録した場合、非公開のFacebookパトラングループに招待しています。
グループでは、日々のパトランの状況を共有し合っていますが、そこには「初めて投稿しました!」という新たにパトランに加わったメンバーもいます。
状況的には、初登校に近い感じだと思います。
初めて学校に行った時、元気に挨拶しても誰も返事してくれなかったみたいな状況だと当然モチベーションは下がります。
ですが、そこで仲間として歓迎できる文化、丁寧にフォローサポートしてくれる存在があるとパトラン続けてみようという気持ちがぐっと高まるはず。
小学生の頃、登校に付き添ってくれた上級生の頼もしい背中は今でもくっきり目に浮かびます。
今回のアンバサダーのイメージは、その付き添ってくれる上級生そのものです。
それを考えた時に適任であろうメンバーを選定しました。
これは代表である僕や事務局ではどうしても先生のような立場になってしまいがちでなかなか上手くはいかないことです。
アンバサダーだからこそできる役割に期待しています。
今回はこのような軸でアンバサダーを選びましたが、パトランに所属するメンバーに優劣はありません。ひとりひとりがパトランにとって欠かすことができない重要な一員です。
それぞれが意義を持ってパトランに関わり続けることができるような、そんな組織を目指していきたいと思います。