パトランでは初めて自治体との包括連携協定を締結しました。連携協定を締結したのは愛知県西尾市。西尾では5年前からパトランチームを結成し、これまでの5年間、自治体や警察と協力しながら歩みを進めてきました。
締結はパトラン西尾チームから市へ打診し、それが認められめでたく締結に至りました。
実は打診したのは締結の1ヶ月前。そこから急速に話が進んでいったのですが西尾市とパトランの5年間の実績があったことや市との関係性、提案を受け入れる市の体制があったことが大きかったと思います。
なぜ協定を目指したかというと、連携によるプラスの効果があらゆる面で期待できるため。例えば、パトラン中に発見した路上の異変（それは公共物の破損であったり、不法投棄であったり様々）について迅速に対応してもらえることにつながります。
これまでパトランという組織単体で活動することが多かったのですが、課題は多様化しています。当然、我々のみで対処できる範疇を超えているので、あらゆる組織と連携できる体制をつくることは必要不可欠です。その意思を示すという点でもよかったと感じています。
今後、その他の自治体でも連携できる余地があれば、積極的に連携体制を構築するように努めていきたいと思います。
▼西尾市のHPにも掲載
https://www.city.nishio.aichi.jp/sangyo/kanmin/1005143/1005142/1007043.html
1月には西尾チーム設立5周年のセレモニーも開催。チームメンバーの皆さんが一体となってつくりあげるこの場はチームの結束力とモチベーション、仲間の交流を親密にする良い機会です。
西尾市長のみでなく、愛知県の大村知事も来賓として来ていただいたのですが、パトランへの期待値が高いことを改めて感じました。
今後の展開、楽しみです。
