滋賀県を拠点に県内で幅広い事業を展開される綾羽株式会社の2年目の社員様に向けて、パトランを活用した研修プログラムを11月17日に実施しました。
プログラムは企業様のご要望に応じて設計しています。本件では、地域活動の本質や必要性をパトランを通じてしっかり学びたいとのことで丸1日を通じて行いました。
内容は、パトランの概要から始まり、企業が地域活動に取り組む必要性を個々人が理解できるようなグループワークを取り入れながら進めていきました。パトランのフィールドワークに向けては、チームを編成し、会場の周辺エリアを確認しながら活動ルートをそれぞれで設定いただきました。
フィールドワーク後は、それぞれの成果や実績をまとめチームごとに共有し、全体での気づきや発見を確認していきます。その他にも、企業内で社員主導の企画をスタートする際に、どのように進めていくべきか、などもテーマに織り込みました。
参加いただいた社員の皆さまの声
・今回の研修を通じて、ボランティア活動に対するハードルが低くなったと感じました。今後、気になることや趣味趣向を活かして積極的に参加したいと思っています。
・地域をパトランする中で、今まで気づかなかったものを発見したり、挨拶の大切さ、運動することの気持ちよさなど、地域や自分に対して多くのことを見つけることができました。
・会社に慣れたきたこともあり、新人の頃の熱意が薄れてきていたが、今回の研修で熱意を持って行動することの大切さを学び、どんな仕事でも熱意を持って取り組もうと初心に帰ることができた。
・地域活動を行うことが、他人や会社への貢献だけでなく、自分自身のためになることに気付かされました。活動に取り組むことが自分のためになるという意味づけが、継続する上でも大切なことを学ぶことができました。