今年度より宗像市と連携したパトランナー育成プログラムを実施しています。
研修と実践を経て、新たに7人の市公認のパトランナーが誕生しました!
【取り組みの背景】減少の一途を辿る地域の見守り役
高齢化に伴い、地域の安心安全を担う担い手は減少の一途を辿っています。宗像市でもその影響を色濃く受けており、特に子どもたちが安心して通学する環境をつくるためにまちを見守る大人たちの存在は必要不可欠でした。そこで、現役世代や女性も多く活躍するパトランを活用し、若い人材の担い手育成を図りたいとご相談いただいたことがきっかけで本プロジェクトはスタートしました。
【講習】パトランの概要や注意点、救命講習を学ぶ
今回のプログラムは大きく講習、実践、実行の3つにわかれます。
初回ではパトランの概要や取り組み方ついての話と警察からのパトロール時の注意点、消防による救命講習について学びました。
【実践】パトランに参加し肌で活動の感覚を育む
初回の講習後は、パトラン宗像チームの活動へ参加し活動の方法を学ぶフェーズです。10〜11月の2ヶ月の中でチーム活動に2回以上参加いただきました。どんな人たちが普段パトランに取り組んでいるかを交流を通じて知ってもらうことが重要だと考えています。
【認定】宗像市長からの認定書の授与式
講習と実践を経た参加者には、宗像市長からの認定証を授与する場を設定しました。市長から激励の言葉をいただき参加者一人ひとりに認定証をお渡しいただきました。今後は1月と2月にコミュニティセンターと連携した合同パトランイベントを企画しています。この場でも今回認定のパトランナーが学びを活かして活躍する予定です。