代表ブログ

【パトロール強化】防犯強化月間2017


2017年8月は「防犯強化月間」と位置づけ、パトランの強化を図りました。
今年で3年目の取り組みです。

去年はTEAM810という福岡県内のパトランチームの代表者で構成した実行委委員会を形成して
企画・運営を進めました。
いろいろなアイデアをチームメンバーからもらい、防犯ポスター(詳細はこちら)や啓発のうちわなどを制作して進めることができた反面、遠隔のチームメンバーやパトランメンバーがやや蚊帳の外で内輪での盛り上がりに止まってしまった反省がありました。

そのため、今年度は実行委員会などは作らずJAPAN事務局主導でテーマと内容を考え、それをパトランJAPAN一丸となり実行していく方針にしました。

全体の目標では『目指せパトラン81000分』ということでパトランの実施時間数に軸を置いて集計。時間軸を目標にしているのは、活動している時間=犯罪発生を抑止できている指標となるためです。ちょっと無謀かなという目標だったのですが、メンバーの協力の甲斐あって89,063分でクリア!
時間にすると1484時間。日にち換算して61日分
この時間は、全国のどこかでパトランナーの防犯活動により地域の安全を守れたと捉えています。

もうひとつ大きな要素として実施したのは『3DAYSパトラン』
これは3日に1回パトロールのテーマを決め、それに沿ったパトランを実施するというアイデア。
チーム単位でのお題に沿ったパトランはすでに実施していますが、パトラン全体では初の試み。
お題を出すタイミングも3日か5日か1週間かで内部で協議しましたが、リアルタイム感を演出したいと思い今回は3日に決めました。Facebook上のメンバーグループで写真(右下)のようなお題写真を1日前に公表します。

今回のようにテーマを設定することでメンバーそれぞれのパトランの質というのは
間違いなく高まったと感じます。
ただお題を出すことによってやりにくさを感じてしまうメンバーが出てしまうことも否めません。
組織として大きくなればなるほど、ひとつひとつの”事”を実行するその内容と決定までのプロセスには慎重になります。
判断に迷う時に立ち返るのは「それが地域の安全づくりにとって必要な事か?」
そしてメンバーの声に耳を傾けること。
いつもそれを意識しています。
このテーマ設定という新たな指標をどう日常のパトランに落とし込んでいくか。
そのあり方を全国のメンバーとともに、また模索していきたいと思います。

防犯強化月間2017まとめ動画はこちら

 

 

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