11月21日に福岡県福津市にある唐津街道畦町宿で受け継がれる「火番の太鼓」とコラボレーションでパトロールを実施して来ました。
火番の太鼓は200年以上に渡ってこの地区に伝わる伝統行事です。
今回はぎゃらりい畦さんに集合して、火番の太鼓のイロハを学んだのちに見回り活動を行いました。
受け入れ人数に上限があったため、パトランからは地元チームより、宗像チームの時安さん、福島さん、古賀福津チームの小澤さん、中森さんと事務局の立花が参加。
まず、畦町宿保存会の岩隈さんと春岡さんからこの伝統がどう今に継承されているかや畦町宿のお話を聞かせていただきました。
その次は、22時からの本番に向けて火番の太鼓のルールや見回り場所について春岡さんにレクチャーいただきました。春岡さんは畦町で30年ほどこの活動を実施する大ベテラン。
拍子木や太鼓のたたき方をレクチャーいただきました。
澄み切った夜空に輝く星が綺麗な夜でした。
予行演習が終わった後は、暖かいお部屋でお食事をいただきました。練炭の掘りごたつが身体の芯を温めてくれます。
一服したのち、22時より火番の太鼓がスタートです。
約500メートルの宿場内を端から端まで太鼓をたたきながら見回ります。
太鼓の他に普段は使わないという拍子木やおおぬさもご用意していただきました。
いつものパトランとは違った見回り活動にメンバーの士気も高まりました。
最後はお世話していただいた岩隈さんご夫妻と記念写真。
ぜひまたいつでもとお声がけいただきました。
我々パトランにとってもいい機会となりましたので、またぜひ実施したいと思っています。